よくあるご質問をFAQ形式でまとめています。詳細については、弊社までお問い合わせください。
Q:CAD/CAMのカスタムアバットメントは作れますか?
はい、できます。ネオス専用のスキャンボディを使用し、I.O.S.データ採得もしくはアナログ模型をスキャンし、ネオスライブラリがインストールされたデジタルスキャナーでCADデザインをします。その後ネオススキャンセンターに発注します。
Q:他メーカーインプラントと組み合わせた、CAD/CAMのインプラントブリッヂのフレームは作れますか?
はい、できます。ネオスインプラントのみのブリッジフレーム及び連冠フレーム、他メーカーインプラントと組み合わせたCAD/CAMインプラントブリッジのフレームなど製作が可能です。
Q:アバットメントで角度補正はできますか?また、アクセスホールの角度を変えられますか?
はい、できます。既成のプレッパブル Ti アバットメントには0°と15°の商品をラインナップしています。CAD/CAMによるカスタムアバットメントやインプラントブリッジのフレームを製作する場合、デザインはもちろんアクセスホールの角度も変えることが可能です。この場合、ネオスASC(アンギュレイテッド・スクリュー・チャネル)専用の、iGOスクリューおよびiGOスクリュードライバー(ボールドライバー)が必要になります。
Q:I.O.S.データ採得後、プリントモデルの製作はできますか?
はい、できます。プリントモデル専用のソフトがインストールされたデジタルスキャナーで、CADデザインしプリンティングします。(ネオスライブラリのインストールが必要)プリントモデル専用のモデルアナログ、他専用インスツルメントをご準備しています。
Q:ネオスのインプラントはプラットフォームスィッチングしていますか?
はい、一部のインプラントサイズにおいてプラットフォームスイッチングしています。SP(スタンダード・プラットフォームФ3.5-Ф6.5)シリーズのインプラントでは、同一サイズの各種アバットメントを使用します。これによりストレートインプラントではФ4.5以上、テーパーインプラントではФ4.0以上のサイズからプラットフォームスイッチングします。
Q:「ネオロック」がアバットメントの緩みを抑える工夫とありますが、締結した時にフィクスチャー側の嵌合部を変形させませんか?
いいえ、変形させません。フィクスチャーは生体親和性の高い純チタングレードⅣを採用していますが、特別な加工硬化処理を施し高強度(グレードⅤ相当)を実現しています。「ネオロック」はアバットメント側に付与されている「ラグ」とよばれる突起が、締結時にフィクスチャー嵌合部にジャストにディフォーミング(成形)されるもので、これにより高い密封性とアバットメントの緩みを防ぎます。
Q:ドライバーや外科インスツルメントは、他メーカーのものを使えますか?
いいえ、使えません。近似したものはありますが、基本的にネオス専用のドライバーと外科インスツルメントを使用しなければいけません。(ラボワークも含む)
Q:サージカルガイドプレートの製作はできますか?
はい、できます。ネオス専用のガイドキット(専用スリーブ含む)をご準備していますので、サージカルガイドプレートを製作しガイデッドサージェリーが可能です。ガイドソフト(一部を除く)でCADデザインを行い、プリンティングしたプレートにネオス専用スリーブを装着します。